夏の高校野球和歌山大会 日高中津、日高が初戦突破

 第99回全国高校野球選手権和歌山大会2日目の14日は1回戦3試合があり、第3試合の日高中津は1本塁打を含む11安打と猛打が爆発。耐久に8回コールドで大勝し、初戦突破を果たした。3日目の15日は第2試合の1回戦で日高が那賀と対戦。初回に2点のリードを奪った日高は右手けがの影響で先発を回避したエース・小山が1点差の3回1死満塁からマウンドに上がり、6回3分の2を9奪三振、2失点の好救援。最終回のピンチも凌ぎ、2年ぶり夏1勝を飾った。
耐久
10000000 1
01120022 8
日高中津
  (8回コールド)
 日高中津は2回1死から宮井が低めの変化球をうまくすくい上げ、左越えへ大会第1号となる同点本塁打。3回は1死から左中間二塁打の杉浦を柏原が右前適時打で迎え入れ、勝ち越しに成功した。勢いに乗る若アユ打線は4回2死一、三塁から河原の二盗が悪送球を誘い、三走・宮井が生還。さらに川﨑に左前適時打が飛び出し、リードを3点に広げた。終盤の7回は2死二、三塁から矢野が左越え2点三塁打を放ち、追加点。8回は1死二塁から杉浦の左前適時打で1点加えたあと、四球、敵失で満塁と攻め、押し出し死球で7点差をつけてコールド勝ちを決めた。耐久が送り出す桑原、田伏凌、田邉の3投手に計11安打を浴びせ、2年連続の初戦突破を果たした。
 守備陣は先発したエース・原が昨年の秋季県予選以来の公式戦マウンドもものともせずに好投。初回こそ2長短打で1点を与えたが、2回以降は威力のある速球と切れ味鋭いスライダーを武器に危なげない投球を見せ、6回を被安打4の素晴らしい内容で右ひじ故障から復活を告げる登板を終えた。2番手・尾田は2イニングを1安打無失点。バックも無失策と軽快なプレーで両投手を支えた。
 日高中津の2回戦は大会7日目の19日となり、第2試合(午前11時半~)で南部龍神と対戦する。
那賀
001000011 3
20011000 ×  4
日高
 日高は初回1死二、三塁から山田の中犠飛、続く小竹の左翼線適時二塁打で2点を先制。4回には津村、乙田の連打などで1死満塁と攻め、田淵の二ゴロの間に再びリードを2点に広げた。5回は米田の左中間二塁打と中岡の三塁前バント安打で無死一、三塁とすると、山田の一ゴロで米田を生還させ、3点差をつけた。
 日高の先発は右サイドの澤田。2回まで1安打無失点と完璧な投球を見せ、3回2長短打と四球で1点を返され、さらに四球で満塁としたところで降板した。絶体絶命のピンチで起用された小山は三振、遊直で追加点を阻むと、力のある速球を主体に7回まで0封。8回に3安打で1失点、9回も2死から四球、連続安打で1点を失ったが、なおも二死一、三塁の場面で4番打者を投ゴロに打ち取り、チームを勝利に導いた。バックは遊撃・田淵が3回2死満塁から頭上を強襲する打球をジャンプ一番好捕し、エースをもり立てた。
 日高の2回戦は大会8日目の21日で、対戦相手は和歌山北。

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