日高東宝ボウルから伊藤君ら大舞台へ

 御坊市の日高東宝ボウルで練習を積む由良中学校3年の伊藤大貴君(14)と、会社員嶋西德行さん(36)=御坊市湯川町財部=が、迫る大舞台に闘志を燃やしている。伊藤君は今月24日から京都で開かれる第41回全日本中学選手権への出場権を獲得。嶋西さんは11年ぶりに国体成年男子県代表入りを果たし、8、9日の近畿ブロック予選への出場を決めており、ともに活躍を誓っている。
 伊藤君は、5月に東宝ボウルで開かれた県予選に出場。9ゲームの合計スコアで競い、全国出場切符を獲得できる4位に入った。昨年は惜しくも上位4位に入れず悔しい思いをしただけに、「本当にうれしかった」と喜びもひとしお。全国大会は小学6年生以来2度目の出場となる。
 小学2年のとき、日高東宝ボウルでの夏休みのボウリング教室に参加したのがきっかけで週2回ほど通い、中学生になっても部活の卓球が終わってから週に1度は練習している。「思い通りの投球でストライクを取れたときは気持ちいい」と魅力を話し、本番へ向けては「体力アップと、投げたあとに体がぶれないようにフォームを確認しながら練習したい」。先月の関西ジュニアで255のハイゲーム(自己ベスト)を更新するなど調子も上向きで、「アベレージ200を出すことが目標。小学生のときはいい成績が残せなかったので、予選を突破して決勝リーグに進みたい」と張り切っている。
 嶋西さんは4月から5月にかけて3日にわたって行われた国体県代表選考大会に出場。36ゲームの合計スコアで競い、上位4人が県代表となる大会。最終日の35ゲームを終わった時点で4位と99ピン差の5位と絶体絶命の嶋西さんは最終ゲーム、260台の高スコアをたたき出し、見事に大逆転で4位に滑り込んだ。22歳のとき、当時の職場の同僚に誘われて始めたのがきっかけ。いまも仕事が終わってから週2~3回練習に励んでおり、年に1、2回はパーフェクト(300点)を出す腕前。国体県代表入りは、2006年に兵庫県で開かれた「のじぎく国体」の年代別(20代)に出場して以来11年ぶり。近畿予選は兵庫県で開かれ、本選出場枠は2府4県のうち半分の3つ。個人6ゲーム、2人組6ゲーム、4人組3ゲームの15ゲームで争われる。「普段投げているレーンとは違って、当日のレーンコンディションを見極めながらのゲームになるが、集中力を切らさずにアベレージは最低でも200をキープしたい。本選に出場できるようにチームに貢献するプレーがしたい」と張り切っている。

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