高校総体バレー 日高地方の2選手全国へ

 県高校総体のバレーボール競技は3日から5日までの3日間、田辺スポーツパーク体育館等で行われ、男子で開智、女子で和歌山信愛が優勝した。日高地方からは開智男子で五味登以選手(2年、大成中卒、日高川町)が主力として活躍し、和歌山信愛女子には西川凌選手(2年、日高中卒、日高町)がメンバー入り。それぞれ夏のインターハイ切符を獲得した。
 男女とも予選グループと決勝トーナメントで熱戦を展開。インターハイ(優勝)と近畿大会(ベスト8)の出場権を争った。
 男子は21チームが参加。シードの開智は決勝トーナメントからの登場で星林、和歌山商業、粉河、和歌山工業を2―0で下して23年連続23回目の優勝を飾った。五味選手は2年生ながらエースナンバー「4」を背負い、ウイングスパイカーとして全試合に出場。高い身体能力を生かした強烈なスパイクでポイントを稼いだ。守備でも高いブロックや安定したレシーブを見せ、チームの勝利に貢献したが、「精神的な弱さがあって思い切り力を出せませんでした」と納得のいかない表情。インターハイへ向けて「メンタル面の課題を克服し、みんなを驚かせるようなプレーがしたい。目標は日本一」と気を引き締め直していた。
 女子は29チームが出場し、シードの和歌山信愛は予選グループ戦が免除。決勝トーナメントで那賀、耐久、箕島をストレートで下すと、決勝で開智に2―1で逆転勝ちし、5年連続34回目の栄冠を手にした。西川選手はリベロの控えやピンチサーバーとしてベンチ入り。出場機会には恵まれなかったが、持ち前の元気でチームの勝利を後押し。苦しい場面では人一倍大きな声援を送り、「全国の舞台に立ってみたい。先輩たちを超えられるよう頑張り、試合に出られたら得点につながるプレーがしたい」と笑顔を見せていた。
 インターハイは7月28日から8月1日まで男子が山形県、女子が宮城県で開催される。

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