不正改造車を排除する運動の強化月間(6月)で初日の1日、県自動車整備振興会御坊支部(磯部宏支部長)のメンバーらが御坊市の御坊警察署前で街頭検査を行った。
支部のメンバーと和歌山運輸支局、自動車技術総合機構近畿検査部和歌山事務所の職員らが、御坊署の協力で国道42号を北進する車を止め、不正に改造していないかチェック。窓ガラス、タイヤ、ライト、車検ステッカーの有無をてきぱき調べていった。
原付についても自賠責保険を確認。啓発用のチラシを配布し、支部の宮路敦光事務局長は「不正改造は環境破壊と交通事故の原因になります。支部として排除を徹底していきたい。きちんと点検、整備の上、安全運転を心がけてほしい」と話していた。