南部高校(浜野仁孝校長)の生徒は24日、近くのJR南部駅前をプランターの花で飾った。
環境美化活動の一環で、利用する生徒が多い駅前にプランター約50個を設置。花は園芸科の生徒が中心となって育てたサルビア、ペチュニア、コリウスなど。設置作業は普通科の1年生約120人がクラス単位で行った。22日にプランターを洗って23日に土を入れ、24日に花の植え付けなどを行って駅前に運び飾った。今後は当番を決め、水やりなども行う。高田麗乃葉さん、井上琴望さんの2人も「駅前をきれいにして、みんなに楽しんでもらいたい」と話しながら作業し、同校では「以前は園芸科の生徒がやっていたが、普通科の生徒が参加するのは初めて。本年度から『食と農園科』ができたこともあり、学校全体で取り組んでいきたい。秋には植え替えも行いたい」と話している。