和歌山陸協の栄章 桑原さんと村上さんが受賞

 一般財団法人和歌山陸上競技協会の栄章授与式が14日に紀三井寺公園陸上競技場で行われ、日高地方から2人が受章する。昨秋のJОCジュニアオリンピックカップ第32回日本ジュニア陸上競技選手権大会ハンマー投げで3位入賞を果たした桑原翠さん(18)=美浜町出身、福岡県・九州共立大1年=が2年連続で勲功章。17年にわたり審判員として活躍している村上政広さん(36)=美浜町、日高地方陸上競技協会=は審判員功労章で、それぞれ表彰を受ける。
 桑原さんは、昨年10月の日本ジュニア陸上競技選手権大会で55㍍57の好記録をマークし、見事3位入賞。2年前の紀の国わかやま国体3位入賞から2度の故障を乗り越え、高校生活最後の大舞台で再起を告げる銅メダルを獲得した。今回の授与式では優秀な記録をマークした選手に贈られる記録章の一つ、県高校記録章(同大会の55㍍57が該当)も同時に受章する。今春、日高高を卒業後、福岡県の九州共立大に進学、ハンマー投げを続けており、今後の活躍も期待されている。
 村上さんは高校講師で、公認審判員A級の資格を持つ。大学1年生の時から審判員を務めており、和歌山陸協の記録会を中心にアスリートの熱戦をサポートしてきた。2年前、県内で開催された高校総体、わかやま国体では跳躍の審判員として一大イベントの運営に尽力。今回の受章については「このような大きな表彰をいただくのは初めてで大変うれしいです。今後も陸協の先輩方の教えを守っていきながら、審判員の技術を高めていきたいと思っています」と喜びを表している。
 栄章は功労、名誉、審判員功労、指導者功績、勲功の5つあり、今回の受章者は勲功9人、指導者功績3人、審判員功労7人。勲功章は日本選手権入賞者や国体・全国高校総体などの大舞台で活躍した競技者、審判員功労章は和歌山陸協主催・共催の競技会に審判員として3年以上参加した人らが対象となる。授与式は県春季陸上競技選手権大会2日目の14日正午から行われる。

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