日高町のクエPR等 国の地方創生交付金事業に

 日高町は12日、総合戦略に基づく「『クエの町ひだか』シティプロモーション」と「海外観光客誘致」の2事業について、国の地方創生推進交付金の内示があったと発表した。関東方面へのクエPRとベトナム観光客誘致を図ろうと、3年計画で事業費は合わせて4510万円。地元産業や観光の振興につながると期待されている。
 「クエの町…」では、かねて地元名物として売り出し、昨年1月にニッポン全国鍋グランプリで銅の鍋賞(3位)を受賞した天然クエを、より一層関東方面に発信し、町の知名度向上と観光客の増加につなげるのが目的。1年目は、鍋グランプリの参加、関東での市場調査、2年目は関東にクエ鍋以外のクエ料理の提供、東京のテレビ番組への出演、東海地方でクエのPR、3年目は全国鍋グランプリグランドチャンピオン大会の出場など引き続き東京での知名度向上、東京へのクエ鍋専門店の進出に向けた市場調査などを行っていく。
 一方、海外観光客誘致事業は、昨年から町海外観光客誘致委員会が進めているベトナム誘客の取り組みを発展させる格好。1年目はベトナムのホーチミン市やダナン市の役所、商工会、大学などでの観光プロモーション、海外旅行会社H・I・Sダナン支店の協力で現地旅行会社への日高町セミナーの開催、チラシ作成、企業交流会の開催、2年目はベトナム旅行会社と協力して旅行商品作り、ホーチミン市内での日高町情報発信基地の設置、3年目はモニターツアーの開催などを計画している。
 事業費は合わせて1年目が1910万円、2、3年目が各1300万円。今回、地方創生推進交付金の内示があったのは、1年目の事業に対してで、交付額は事業費の2分の1となる955万円。今月末に正式に交付決定される見通し。2、3年目の交付金についてはあらためて申請する。事業推進は、町商工会を中心に町、観光協会、旅館民宿組合などが連携して行っていく。

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