血液型で異なる思考パターン

 知り合って間もない頃など血液型の話で盛り上がることがよくあるが、先日テレビ番組で血液型が特集されていた。初めて知った情報もあり興味深く見た◆イメージとしては、A型は真面目で気配り上手、O型は大らかで自信家、B型は自由奔放で柔軟な発想の持ち主、AB型はマイペースで合理主義。人類の起源は狩猟民族でO型が多かったが、やがてA型の農耕民族、続いてB型の遊牧民族が増え、比較的新しい時代になってAB型が現れたという。都市型の民族ということだろうか◆血液型により脳の使い方が異なるとして、番組で実験が行われた。「木の下の畑に獣の足跡が残され、少年がそれを見て泣いている」という絵を見せて脳波を調べると、A型被験者達は即座に左脳が働いた。足跡を数えるなど論理的に解釈しようとする。B型は右脳が働き、泣き顔に注目したり背景の緑が印象に残ったり、情緒的に捉える。O型はまず左脳、続いて右脳の順で交互に働く。そしてAB型はなんと右脳も左脳もまったく同時に働き、頭脳フル回転。O型の筆者はまず泣き顔に気をとられ、次に状況を考えた。番組とは順番が逆だが確かに交互に働く。本当にここまで歴然と違うのかと驚いた。多人数で実験したわけではないので一概に言えないらしいが◆他者への理解の参考は、通常はまず自分の感じ方・考え方。しかし、いわば体質の問題で異なる見方をする人がいると承知していれば、いろんな問題をより実情に即して正確に把握し、対策を考えられるかもしれない◆ただ、世界的にみるとほとんどの国はO型・A型が大多数で血液型になど全く関心がなく、4つの型がちょうどいい割合なのは日本と韓国だけという。ちなみに韓国は、B型の人数がA型を上回るそうだ。(里)

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