クラシックカー64台が日高入り

 関西・東海地方を中心に開催されているクラシックカーの春の祭典「ラ・フェスタ・プリマヴェラ2017」は3日目の16日、2年ぶりに日高地方入りした。全国各地から往年の名車64台が御坊市のEEパーク、由良町の白崎オーシャンパークに設定されたチェックポイントを通過。タレントの堺正章さんら有名人も参加しており、沿道やEEパークには多くの人が詰めかけ、にぎやかに歓迎した。
 昨年は伊勢志摩サミットの関係でルート変更されたため、日高地方入りは2年ぶりとなった

 午前7時前にみなべ町の紀州南部ロイヤルホテルをゼッケン番号順に出発。心配された雨も上がり、絶好のドライブ日和のもと、沿道で旗を振る多くの見物人に応えながら国道42号を北上。御坊市塩屋町南塩屋のEEパークには、7時半ごろから1925年式ブガッティ、1932年式モーガン、1938年式シトロエンなど往年の名車が続々と入場した。
 早朝にもかかわらず多くの見物人が来場したほか、地元の塩屋少年野球クラブのメンバーや宮子姫の着ぐるみ「みーやちゃん」も応援に駆け付けて盛り上げた。チェックポイントでは、御坊市の柏木征夫市長、龍神康宏副市長、御坊商工会議所の吉田擴会頭、塩路泰弘専務らがドライバーにミニトマト、金山寺味噌、宮子姫のイラストが入ったトートバッグの土産物をプレゼント。宮子姫オフィシャルコンパニオンの堀内友里加さんと吉田美咲さんはチェックポイント通過の証明となるスタンプを押し、笑顔を振りまいて歓迎した。
 ことしも有名人が参戦。近藤真彦さんは残念ながら前日までの参加となったが、ラリードライバーの篠塚建次郎さんのほか、ことし初参加のクレイジーケンバンドの横山剣さん、続いて堺正章さんが真っ赤な1957年式マセラティで入って来ると、ひときわ大きな歓声。吉田会頭が手渡した土産品を受け取り、多くの見物人に手を振って応えていた。塩屋少年の小竹雅斗主将(塩屋小6年)は「かっこよかった。手を振り返してくれてうれしかった」と喜び、車が好きで見物にきた御坊市の男性(59)は「毎年楽しみにしています。外車だけでなく国産もたくさんあって見応えがあった。来年もぜひ来てほしい」と話していた。
 このあと白崎オーシャンパークを通過し、和歌山市の島精機製作所から奈良県、京都府へ。最終日の17日はゴールとなる京都市のウェスティン都ホテル京都を目指した。

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