和歌山工業高等専門学校(角田範義校長)で5日、入学式が行われ新1年生たちが学校生活をスタートさせた。
本科新入生が160人、外国人留学生3人、編入生4人、専攻科19人が入学。新入生代表あいさつでは電気情報工学科の町谷和飛君が「歴史と伝統ある本校の学生として、その名に恥じぬよう責任と自覚を持って行動し、常に向上心を持って勉学に励み、豊かな人間性と国際性を備えた技術者を目指して、全身全霊を傾けてまい進することをここに誓います」、専攻科エコシステム工学専攻の三原千裕さんは「専攻科生として本校に2度目の入学を果たします。専攻科を修了する2年後には人として大きく成長できるよう真っすぐ前を向いて社会に出ていけるよう精いっぱい、精進いたします」とそれぞれあいさつ。角田校長は「社会は、専門の知識があり異分野とチーム力で対応できる技術者を要望しています。皆さんの本日から5年後の変貌を楽しみにしています」と激励した。