インバウンドで活性化

 近畿の食と農インバウンド優良表彰で、印南町の教育旅行誘致協議会「いなみかえるの宿」が近畿農政局長表彰を受けた。同団体は地域住民による農家民泊を実施。農作業体験や磯観察といった自然に恵まれた地域ならではの特色あるメニューを提供し、マレーシアや台湾の中高生を中心に受け入れている。先日は庄田登紀美会長がマレーシアに、これまで受け入れた学生らを訪問。リポートを会員とともに聞いたが、とても活気のある活動だと感じた。
 以前担当していた紀美野町が動画投稿サイト「ユーチューブ」で「訪日外国人観光客がゼロ」と銘打ったユニークなPR動画を公開。元同僚から「面白いので見てください。知っているところや人が登場していますよ」と教えてもらった。動画は3分34秒。冒頭「関西空港を訪れる外国人は年間1200万人だが紀美野町を訪れる外国人はゼロ」という英語のナレーションでスタートする。そして「野上小学校の児童は一生懸命英語を勉強しているのに英語を使う機会はほとんどゼロ」と自虐感いっぱい。一方で「伝統のシュロのほうきは電化製品にない良さがあって出来栄えに異論・反論はゼロ」「絶対に写真を撮りたくなる生石高原のススキやみさと天文台で見る星空の美しさに説明の必要はゼロ」と町が持つポテンシャルの高さを紹介している。
 ラストは「騒音もゼロ、足りない物もゼロ」と外国人観光客に紀美野町で過ごすくつろぎのひとときをアピール。国内の人口を奪い合う印象がある移住や定住の施策は賛否が分かれるが、外国人を含めた観光客の誘致合戦は地域活性化の方策としていい。日高地方も頑張ろう!(笑)

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