地元出身者の活躍は子どもたちの憧れ

 厳しい寒さが過ぎ、本格的な春。スポーツの世界ではプロ野球が31日から開幕し、も熱い戦いが展開されることだろう。阪神ファンの筆者としては「ことしこそは優勝を」と思いを新たにした。日高地方でも少年野球、サッカー、バレーボールなどの各種大会が盛んに開かれるようになる。
 先日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催された。日本代表「侍ジャパン」には美浜町出身の岡田俊哉投手(25)=中日ドラゴンズ=がメンバー入りし注目。大会では世界の強打者を相手に中継ぎ投手として出場した。
 サッカーの世界では2018年にロシアで開催されるワールドカップのアジア最終予選が終盤に入っている。日本は現在5勝1敗1分で勝ち点16。得失点差でサウジアラビアを押さえて暫定1位をキープしている。その原動力となっているのがFWの岡崎慎司選手(30)=イングランドのプレミアリーグ、レスター・シティFC=。日高地方との関わりが深く、父親がみなべ町の出身。以前から里帰りで同町を訪れている。28日のタイとの対戦では4―0で快勝したが、岡崎選手も得意のダイビングヘッドで得点を奪い、勝利に大きく貢献した。
 日の丸を背負って大舞台で戦う選手が日高地方とゆかりがあると、親近感が湧く。野球、サッカー、バレーボールなどに取り組む子どもたちにとっては励みにもなるだろう。こうした活躍はスポーツだけでなく、文化面でも同じこと。
 きょう1日は学校や企業にとって新年度のスタート。「子どもたちの憧れとなるような地元の人たちの活躍ぶりを1人でも多く紙面で紹介できれば」と年度初めに思う。  (雄)

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