便利機能もほどほどに

 少し前、約9年ぶりに車を買い替えた。仕事柄車に乗っている時間が多いので、9年といっても走行距離は28万㌔を超えた。
 同じ車種だが、9年も経つといろいろ装備が変わっている。一定の速度を保つクルーズコ
ントロールや自動ブレーキ、ふらつき防止のアラーム、障害物接近のセンサーなど。特別必要だったわけではないが、オプションのセットだったため取り付けた。これが、意外に使える。走行距離が多い分、事故に遭ったり起こす確率も高くなるので、安全への装備はあるに越したことはない。
 中でもクルーズコントロールが良い。高速道路など走行中、ハンドルに付いているボタンを押せば、その速度を自動で保つというもの。レバーを上下すれば、1㌔単位で調整も可能だ。右足の力を抜けるようになるだけだが、これが意外に楽。中には前の車の速度や車間距離を感知して、一定の車間距離を保って速度も自動調整するものもあるとのことで、さらに便利なのだろう。
 自動ブレーキやアラームもあれば助かる。過去に追突しそうになったことがある筆者にとっては心強い。ただ狭い場所で切り返す際にも発動し、結構余裕をもってブレーキがかけられるので、切り返す回数が増えてしまう。またクルーズコントロールについては昨年高速道路で事故が発生しており、減速をほとんどしない高速走行の状態で追突したため、死者も出ている。
 便利な機能も頼り過ぎるとそれによる障害が出てくる。運転サポート機能が充実するのはいいが、それに伴って自身の運転技術が低下しては意味がない。バックモニターなしでのバックの仕方を忘れてしまった自分に、つくづく思う。     (城)

関連記事

フォトニュース

  1. 思ったより広いな~

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1. 写真=1点1点じっくり観賞する来館者  みなべ町立図書館ゆめよみ館で14日から、南部高校美術部…
  2.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  3.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  4.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  5.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
ページ上部へ戻る