県ジュニア駅伝 御坊市は4年連続で4位

 第16回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会は19日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場を出発、県庁前を決勝とする10区間21・1㌔コースに29市町代表(北山村が不参加)とオープン17の計46チームが参加してたすきリレーを争った。日高地方勢はVゴールこそならなかったものの、3選手が区間表彰の力走を見せた御坊市が集団食中毒による調整不足の不安を吹き飛ばし、4年連続15回目の入賞となる4位でゴール。14位の美浜町と16位の日高町は「新記録賞」を受賞した。
 御坊市は1区・家吉新大選手がトップと6秒差の2位。2区・大沼はるな選手は1つ順位を下げたものの、区間3位の走りで中継した。4区で4位に後退すると、5区以降は上位3チームに離されたが粘り強くリレーし、9区・原貫太選手の区間3位の力走などもあって昨年と同じ4位でフィニッシュした。先月下旬の集団食中毒でメンバーの半数に当たる9人が影響を受け、9日間合同練習ができなかったが、「負けない」をチームの合言葉に懸命に再調整。上位3チームが大会新記録となった高速決着の中、昨年より28秒タイムを短縮。コース変更された第9回大会以降では優勝時(第9回大会・1時間9分34秒)に次ぐ1時間10分37秒をマークした。
 中学3年生になって初めて県内のレースでトップを逃したという主将の家吉選手は「エースとして情けない走りをしてチームに迷惑をかけて悔しい」と唇をかんだが、4位入賞には「みんなあきらめずによく頑張ったと思います」と胸を張った。福居利章監督は「今回は上位3チームが強すぎでした。選手たちはよくコンディションを整え、体調も気持ちも回復させて持っている力通りの走りを見せてくれました」とレースを回顧。第10回大会からベスト3を独占している海南市、和歌山市、田辺市の〝3強〟の一角崩しはまたもや来年以降に持ち越しとなったが、メンバーの健闘をたたえていた。
 レースは8区でトップに立った海南市が2年連続6回目の優勝。日高地方勢は御坊市のみが入賞(8位以上)となった。第9回大会以降の最高タイムをマークした市町村にそれぞれ授与される新記録賞は7チームが該当。地元勢では美浜町が第9回大会の記録を40秒、日高町が第14回大会の記録を9秒更新した。
 レース後、県民文化会館では総合上位8チーム、区間上位選手のほか、5年連続登録競技者20選手も表彰された。地元の同競技者は宮井康貴(松洋中)、若野聖人(同)、川口拓己(清流中)、小山智成(丹生中)、中山真大(日高附属中、由良町)の5選手。中山選手が20選手を代表し、表彰状を受けた。総合成績上位と、地元勢の成績、区間上位入賞者は次の通り。
 【総合】(タイムはすべて1時間台)①海南市7分45秒②和歌山市8分24秒③田辺市8分28秒④御坊市(家吉新大、大沼はるな、家吉晟礼、川口温架、北野暖、祭本佳江、小川隼、福居夏帆、原貫太、西谷太一)10分37秒⑪みなべ町13分24秒⑭美浜町14分2秒⑮印南町14分11秒⑯日高町14分34秒⑱日高川町15分3秒★由良町17分35秒
 【区間成績】1区3・0㌔②家吉(御坊市)8分51秒=区間新▽2区1・7㌔③大沼(御坊市)5分54秒▽9区2・0㌔③原(御坊市)6分32秒

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