近畿高校柔道新人大会 日高地方関係4選手が活躍

 第58回近畿高校柔道新人大会個人試合(第33回近畿高校柔道体重別選手権大会)は28日に姫路市の兵庫県立武道館で開かれ、女子48㌔級で印南町西ノ地出身の久保井仁菜選手(京都文教1年)が見事優勝を飾った。日高地方勢は同78㌔級で西川美成選手(紀央館2年)が準優勝、同52㌔級で小松涼選手(同2年)が3位に入り、男子60㌔級で仁菜選手の双子の兄・浩太選手(京都文教1年)も3位と、合わせて4選手が上位入賞を果たした。
 男女とも7階級で、近畿高校ナンバー1をかけて熱戦を展開した。
 仁菜選手は2、3回戦を縦四方固め、準決勝を肩固め、決勝を縦四方固めでいずれも一本勝ちを収めた。昨年は秋の全日本ジュニア体重別選手権44㌔級で日本一に輝くなど大活躍したが、48㌔級で近畿大会以上の優勝はこれが初。しかも4試合全て快勝の結果だったが、「優勝候補の選手が欠場していたため素直に喜べません。それに初戦も反応が遅れて先にポイントを取られてしまいました」と反省の言葉を並べ、「いつも初戦は動きが硬いので直していきたい。立ち技で投げて勝つ柔道もできるよう練習に励み、春の全国選手権優勝を目標に頑張ります」とさらなる飛躍を期していた。春の全国大会は3月19、20の両日、日本武道館であり、仁菜選手は団体、個人両部門に出場を決めている。
 西川さんは2回戦と準決勝を抑え込みで一本勝ち。決勝は大内刈りで一本負けした。高校入学後、近畿大会準優勝は最高の成績。「隙を逃さずに攻めて、早い時間で勝つことができたのはよかった」と快勝の2試合を振り返り、「練習を続けている袖釣り込み腰と内股を使えなかったのが今後の課題。週末の近畿大会団体戦(2月5日)でも上位入賞できるように頑張りたい」と話していた。
 小松さんは2、3回戦をいずれも指導差で勝ち、準決勝では指導差で敗退した。近畿大会3位入賞は、西川さんと同じく高校入学後の最高成績。「積極的に攻める、自分の柔道ができました。ことし最初の公式戦でいいスタートが切れました」と賞状を手に笑顔を見せていた。
 浩太選手は2回戦を縦四方固めで一本勝ちし、3回戦では背負い投げで技ありを奪って優勢勝ち。準決勝は指導差で惜しくも涙をのんだ。年明け早々の京都府高校選手権でも準優勝と、きょうだいそろっての優勝をあと一歩のところで逃しており、近畿ベスト4の健闘にも「得意の寝技に磨きをかけ、夏のインターハイを目指して頑張っていきたい」と満足することなく一層のレベルアップを誓っていた。
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京都文教の久保井仁菜選手㊨と兄の浩太選手
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紀央館の小松選手㊧と西川選手

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