美浜町のPRソングが完成

 地方創生事業の一環で、美浜町のPRソングと動画が完成した。PRソングは鹿児島を拠点に活動しているシンガーソングライターを中心に3人の町内出身者がCD制作にかかわり、軽快なメロディーと郷愁を誘う歌詞でふるさとの魅力を発信。動画にはPRソングをBGMに町内の歴史、自然、観光スポット、特産品、伝統行事などが収録され、町外へ美浜をアピールする。歌、動画とも町内外のイベントやPR活動で活用する方針で、町のイメージアップに一役買いそうだ。
 PRソングのタイトルは「僕の生まれた街へ」。鹿児島を拠点に活動しているシンガーソングライター、宮井紀行さん(39)が制作の委託を受け、作詞・作曲、歌を担当。東京の音楽会社に勤務する谷計成さん(41)が編曲、京都在住の画家、西垣至剛さん(31)がCDジャケットをデザインした。軽快な親しみやすいメロディーに乗って「夕日の照り返す 海沿いの遊歩道を」「今もどんなに遠く離れても 君と見た海を覚えてる」など煙樹ケ浜を連想させる歌詞が登場し、「次の休みが取れたなら帰ろう 君の住む街へ 帰ろう 僕の生まれた街へ」とうたわれている。CDジャケットは水彩画で煙樹ケ浜の夕日が描かれ、歌にマッチしたデザインに仕上げられている。CDは非売品で約1000枚作った。
 動画は「緑と絆で築くまち 和歌山県美浜町~心も体も健康~」がタイトル。町内在住の日高高女子生徒6人が出演し、クヌッセン機関長と遺徳顕彰を続ける地元住民、カナダ移民の歴史、潮吹き岩、西山、地引き網のシラス漁、松林、松葉堆肥を使った農作物、町のゆるキャラ「まつりん&ぼっくりん」、吉原・和田祭などを紹介している。昨秋に行われたフォトコンテストの応募作品も使用。松林については「新緑で体を癒やすのにもってこい」とPR。後半には「豊かな自然と雄大な景色に囲まれたまち」と観光を呼びかけている。9分49秒のロングバージョンと1分25秒のショートバージョンがあり、制作は㈱テレビ和歌山に委託した。
 事業主体は町、商工会、町内事業者ら官民一体でつくる町6次産業化研究推進部会で、事業費はPRソングと動画合わせて約300万円。いずれもイベント、PR活動をはじめ、キャンプ場管理棟内のアンテナショップMIHAMAでの活用やネット配信も検討している。町地方創生統括官の西山巨章さんは「動画には地元の女子高校生が登場し、親しみを持ってもらえると思う。歌もこれだけのために使うのはもったいないほどで、町民の皆さんにも好きになってもらえれば」と話している。
 歌、動画使用等の問い合わせは商工会℡0738-22-8193。

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