由良町のメガソーラー 12月から稼働

 大阪ガス㈱グループ会社の由良風力開発㈱が、由良町吹井地内で建設工事を進めていた「由良太陽光発電所北・南」が完成。12月1日から稼働し、5日午前11時から近くのホテル三紀で竣工式が行われる。発電出力約1600㌔㍗のメガソーラーで、同グループの太陽光発電所としては県内最大規模。今春からの電力小売り全面自由化に伴い同グループが、新たなクリーンエネルギーを確保するのが狙いだ。
 由良風力開発は、大阪ガスの子会社となる㈱ガスアンドパワーの100%出資子会社。由良町内に5基の風力発電を建設した実績もある。今回の太陽光発電所は白崎会館東にあった民間企業の土地を賃貸。昨年11月から造成工事に着手し、パネル設置などを進めてきた。設計、施工はJFEテクノス㈱。発電出力は道路を挟んで北側が341・85㌔㍗、南側が1311・75㌔㍗の計1653・6㌔㍗。パネル設置数は、計6240枚で、1年間の発電量は166万㌔㍗時(一般家庭消費電力の約450世帯分)。電力は大阪ガスに売電する。
 大阪ガスの電力確保は、天然ガス発電がメーンだが、環境にやさしい太陽光発電所などの拡大を積極的に進めている。県内ではすでに広川町で835㌔㍗の太陽光発電所を稼働させているが、由良町の太陽光発電所が県内で最大規模となる。電力小売り全面自由化では、さまざまな企業が参入しており、関西では大阪ガスが大きな存在感を示している。
 竣工式に出席を予定している畑中雅央町長は「町としては太陽光発電所の設置で税収のメリットがあり、施設のメンテナンスで雇用につながることも期待している。遊休地の活用にもつながっている」と歓迎している

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