ショップ営業通じ町づくり

 美浜町和田、煙樹海岸キャンプ場管理棟内に町の特産品等を販売する「アンテナショップMIHAMA」がオープン。初日の6日は管理棟のすぐ隣で軽トラ市、みはまマルシェも同時開催され、多くの買い物客でにぎわった。役場担当課によると、アンテナショップだけで3時間の営業時間内に十数万円の売り上げを記録したという。
 地方創生事業の一環でショップを開設。管理棟は年間24日間前後しか利用がなく、地方創生戦略について各課の垣根を越えて効果的、効率的な施策などを検討している町の若手、中堅職員らの組織「地方創生プロジェクトチーム」が「煙樹海岸活性化プロジェクト」の1案として特産品販売などの活用策を森下誠史町長に提案。今秋から来年3月末まで試験的に営業し、来年度から正式に週1回、土曜日または日曜日に営業することになった。行政財産の有効活用へ職員がアイデアを出し、事業者らと協力して町の活性化に貢献する事業。MIHAMA商工会サミットで来町した人たちからも高い評価を受けていた。
 初日は職員がスタッフを務め、割引券などが当たる抽選会に長蛇の列ができた際には役場幹部も行列の整理を行っていた。「部下にやらせておけ」といったようなことはなく、役場が一致団結して取り組む姿勢もよかったと思う。
 今後、どうやって集客、売り上げを伸ばすのか。職員がスタッフとして働く中で来店者の声を聞き、営業の改善に努めていかなければすぐに閑古鳥が鳴く施設になるだろう。小さなショップの営業を通じて接客、経営を学ぶ、また事業者や生産者との交流などメリットはたくさんあり、元気な町づくりにつなげていってもらいたい。 (賀)

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