美浜の和田不毛にナベヅル飛来

 ナベヅルの飛来地として知られる美浜町和田不毛の田んぼに4日、今季第1陣の3羽が飛来し、地元のアマチュア写真家小松雅也さん(85)が撮影した。
 場所は農免道路沿いにある和田下水処理施設の北側約100㍍の田んぼ。午前10時50分ごろ、近くに住む小松さんの孫の永江純子さん(35)がナベヅルを見つけ、毎年、ナベヅルを追いかけている小松さんに連絡した。
 小松さんはすぐにカメラを手に現場へ走り、警戒心が強いナベヅルを驚かさないよう、腰をかがめて農作業をしている人のふりをしながら慎重に距離を詰め、200㍍近くまで接近したところでシャッターを切った。
 ナベヅル3羽は3日にも飛んで来ていたという情報があり、夜は日高川の中州で眠り、夜が明けると同時にエサを求めて和田の田んぼへ飛んできているとみられている。
 飛来時期としては例年並みで、昨季はエサの(稲刈り後の株から生える)二番穂が少なかったため、越冬しなかったが、ことしは例年よりエサの二番穂が多いことから、小松さんは「今後、さらに仲間が増え、数年ぶりに美浜での越冬も期待できそう」と話している。

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