印南祭の川渡りに歓声

 日高地方の秋祭りトップを切って2日、山口・印南両八幡神社祭礼「印南祭」が行われた。5年ぶりの日曜日で例年以上の人出でにぎわい、名物の川渡りでは若中たちが印南川で競り合い熱気ムンムン。「ソーリャ、ソーリャ」と威勢のいい掛け声を張り上げ、印南のまちは祭り一色に盛り上がった。
 本郷、宇杉、光川、東山口の4地区が氏子の印南八幡神社祭礼は午前中に宮入りして各組が獅子舞を奉納。午後から神輿と屋台が印南漁港横のお旅所へお渡りし、クライマックスでは全国でも珍しい川渡りが行われた。4組の屋台と神輿が順番に水しぶきを上げながら勢いよく川に入り、川の中で若中たちがパワー全開。掛け声と太鼓の音が響くなか、熱気も最高潮に達した。印南祭は日程が2日に決まっているため、日曜日の機会に一目見ようと地元以外からも多くの人出。汗ばむ陽気のなか、例年以上の盛り上がりをみせた。
 浜、地方、津井、楠井、上野、野島、西山口の7地区が氏子の山口八幡神社祭礼は午前中に印南漁港で競り合い。屋台を激しく押し合い、高く上がる様子に沸いた。港を出てから印南の街中を屋台が練り歩き、山口八幡で地方の雑賀踊りなどを奉納。午後から再び印南港のお旅所へお渡りし、踊りや獅子舞が行われた。

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