みなべ町議選 新人3人のトップ争いか

 3人超過のみなべ町議選の舌戦もいよいよきょう1日限り。これまでの戦況をみると、「トップ争いは地元を固めて組織的な選挙を展開している新人3陣営か」という見方が多い。「下位は6、7人のグループがだんご状態とみられ、涙をのむ候補者3人は絞りづらい」という声もあり、最後まで予断は許さない状況だ。各候補の戦力をみてみた。(届け出順、文中敬称略)
 新人宮﨑は候補者3人が出ている芝崎地区から出馬。地元や周辺地域、スポーツ関係者らへの訴えが届いたか。新人出口は地元岩代地区の大票田を中心に支持を拡大。勤務していたJA紀州つながりの票も期待でき、トップ争いに加わったか。新人永井は候補者3人が出ている東本庄地区。新人への期待票で得票を伸ばせたか。現職真造も激戦の東本庄地区。前回781票を獲得してトップ当選を果たしたが、今回は他候補との競合で前回のような戦いは難しそう。現職佐々木も東本庄地区から立候補。一般質問など積極的に議員活動を行い、票の上積みにつなげることができたかが鍵。山内の現職原田は前々回860票でトップ当選。前回は628票だったが、地元区の支持を受けて安全圏入りしたか。徳蔵の現職竹本は前回422票。今期は副議長も務めている。地元をきっちりと固めて前回票は死守したい。高野地区の現職下村は過去3回の選挙ではいずれも大票田の高城地区をバックに700票超え。今回も安定感があり、上位入りを果たせたか。滝の新人中井は今期限りで議員を引退する夫重雄氏の後を引き継いで出馬。共産党票と女性票を獲得し、安全圏に滑り込んだか。芝崎の新人池田も中井同様に共産党の女性候補。夫真作人氏が昨年3月に健康上の理由で議員を引退した点も中井と共通している。激戦の芝崎地区だが、女性票と共産党票で安全圏に入ったか。西本庄の新人丸山は地元区からの強いバックアップで善戦。安全圏入りし、上位進出も狙う。清川の現職北谷は地元票をがっちりキープ。過去3回の得票は600票超えと安定感がある。芝の現職井口は新人として出馬した前回は758票獲得して2位で当選。今回は地元の芝崎区から3人が乱立し、前回のような戦いは難しそう。埴田の現職谷本は前回699票を獲得。隣接地区からの新人出馬もあるが、今回も地元の支持を受けて手堅い。東吉田の現職中本は自主防災会の会長を務めるなど防災で活躍。地元の得票をキープし、前回の455票は死守したい。芝の新人玉井は元教師。地元票のほか、教え子らにも支持を拡大。上滑りがなければ、トップ争いの声も。埴田の元職天野は前回最下位当選者に5票差の360票で落選したが、今回は精力的に選挙運動。前回票に上乗せしたい。

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