みなべ町議選 3人超過の舌戦スタート

 みなべ町の町長・町議のダブル選挙は27日に告示。町議選では定数14に対して同日正午現在で17人(現職9人、元職1人、新人7人)が届け出を済ませ、5日間の選挙戦に突入した。町長への立候補は現職の小谷芳正氏(67)=2期、筋=だけで、3期連続無投票当選が濃厚となった。今回は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて同町で行われる初めての地方選挙で、投票率への影響も注目される。
 町議選は予想通りの17人が立候補。届け出の受け付けは午前8時半から役場で行われ、各陣営が手続きを済ませたあと足早に事務所へ帰り、候補者が出陣式で第一声。その後街宣車に乗って町内で「お願いコール」を響かせた。
 今回は、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられて日高地方で初めての地方選挙となる。同町の26日現在の有権者数は1万1074人(男5196人、女5878人)。そのうち18歳以上20歳未満の新有権者数は約300人で、全体の3%程度。新町が誕生した平成16年以降の町議選をみると、同年が定数16人に対して20人出馬、20年からは定数が2削減され、14人に対して15人、前回の24年も14人に対して15人が立候補し、いずれも1人超過。合併後の新町発足以来、議員選は4回連続で選挙戦となった。
 有権者からは「ことしは梅の価格が持ち直したが、近年は右肩下がり。町の基幹産業に力を入れてもらいたい」(晩稲の50代男性)、「南海トラフの巨大地震の可能性がクローズアップされている。みなべ町は海岸沿いなので津波の被害が心配。地震などの防災対策に取り組んでほしい」(埴田の60代女性)などの声が聞かれた。半面、「どの候補者がなっても、そう生活は変わらない」と冷ややかな意見もあった。
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