御坊運動総合公園に幼児ゾーン整備へ

 御坊市は、塩屋町の御坊総合運動公園に、幼児ゾーン「はなまるひろば」を新設する。現在は同公園に3歳から6歳対象のカブトムシ型の複合遊具を設置しているが、0~3歳児用の遊具はなく、安心して遊んでもらおうと整備することにした。花と動物がいっぱいの夢あふれるスペースに仕上げる計画で、来年2月末までに完成、3月から供用を開始する。子育て世帯が気軽に交流できる場として人気を呼びそうだ。
 御坊市の地方創生総合戦略に盛り込んでいる「わがまち魅力発信事業」の一環で、国の地方創生加速化交付金事業を活用した。子育てしやすい環境づくりを一層進めることで、人口増と、交流人口アップにつなげていきたい考えだ。
 同公園の市民憩いの広場(4・8㌶)には、広い芝生広場、噴水、小学生らが楽しめる木製遊具などが整備されており、休日には多くの親子連れらでにぎわっている。小さい子どももたくさん遊びに来るが、低年齢用の遊具がなく、子育て世代からは「安心して遊ばせる場所がほしい」との声が以前から出ていた。
 新たに設置するのは、現在のカブトムシの遊具のすぐ南側の芝生広場。縦10㍍、横12㍍の広さの中には、キリン、サル、ライオンなどのかわいい動物と御坊らしく色とりどりの花をあしらったスライダーやトンネルなどの遊具を設ける。花びらステップ、カラールーレット、ままごとパネル、ぐねぐねパイプなども取り付け、小さい子どもが安全に楽しめるスペースとなる。2カ所の角には見守り用のベンチも。子どもたちが遊びたくなる夢いっぱいのかわいいデザインとなる。
 業者は企画内容とプレゼンの内容、金額などを総合的に判断して決めるプロポーザル(企画提案)方式で選定。3者の申し込みがあり、広島県福山市のタカオ㈱(尾典秀代表)と契約した。契約額は495万円。これから遊具の製造を進め、来年1月から現地で設置工事に取りかかり、3月ごろから使用できるようにする。

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