めっちゃたのしいデ~ス!

 紀南地方にホームステイ中の外国人高校生4人が27日、みなべ町芝の書道家、赤木昭子さん(74)宅を訪れ、書を体験。好きな漢字1字を選び、筆を手にして大きな紙(縦90㌢、横70㌢)に一気に書いた。うちわや扇子にも日本に対する思いを書き、書を通して日本文化の心を学んでいた。
 訪れたのは神島高校や田辺高校に通う留学生で、ゴーン・ミラさん(16)=アメリカ=、バラス・ミナミさん(16)=スイス=、ワーシング・ザカリー君(15)=アメリカ=、ステインホフ・クリスチャン君(15)=ドイツ=。
 書道体験では、それぞれ「気」「夜」「守」など好きな漢字を選び、赤木さんから書き方についてアドバイスを受けた。墨汁をつけると、重さが4~5㌔になる大筆をしっかり持って一気に書き上げた。うちわや扇子にもそれぞれの思いを日本語で書き、「神島高校ありがとう」などの言葉のほか、お世話になった人たちの名前を寄せ書き風に書いたりした。
 父親がアメリカ人、母親が日系人のミラさんは「来日は3度目で、日本の文化に興味がある。ホームステイしているすさみ町の豊かな自然が大好き」と話し、今回の体験については「こんな大きな筆で書くのは初めて。とても楽しかった」と笑顔を見せた。赤木さんは「日本に興味を持って来てくれたことがうれしい。書もそれぞれの気持ちが入っていて、なかなかいい作品です」と出来栄えを評価していた。

関連記事

フォトニュース

  1. 前から失礼いたします

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

  1. 日高町第3回納涼夏祭り

    8月 25 @ 3:00 PM

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る