28年度普通交付税 県内市町村に1100億円
- 2016/7/27
- 政治・経済
地方自治体の財源不足を補う平成28年度の普通交付税(地方交付税)の配分先と金額が決定した。和歌山県は、県に前年度比3・6%増の1706億5928万6000円、30市町村に全体で2・3%減の総額1100億5143万8000円が配分される。
県分は、普通交付税とは別に臨時財政対策債発行可能額が230億6690万4000円(19・3%減)となっており、両方を合わせた実質的な交付税額は0・2%増の1937億2619万円。同様に市町村分は、全体の臨財債発行可能額が155億5809万8000円(16・4%減)で、実質的交付税額は4・3%減の1256億953万6000円。日高地方の各市町普通交付税額は次の通り(カッコ内前年度比)。
御坊市=26億2772万7000円(2・9%減)▽美浜町=14億4382万2000円(0・8%減)▽日高町=16億389万2000円(0・6%増)▽由良町=14億1442万2000円(1・0%増)▽印南町=19億3484万9000円(2・9%減)▽みなべ町=34億4424万4000円(1・0%減)▽日高川町=41億7543万2000円(4・0%減)