きのくに杯小学生バレー 印南はまゆう初優勝

 日高郡市ジュニアバレーボール連盟の第23回きのくに信用金庫理事長旗争奪バレーボール大会兼第38回夏季大会が24日に日高町農改センター等で開かれ、Aクラスは印南はまゆうが初優勝を飾った。印南は3人のアタッカーの多彩な攻撃と粘り強いレシーブが冴え、決勝では御坊つばさをストレートで破った。5年生以下のBクラスも印南はまゆうBが制し、春季大会に続いてAB両クラス制覇となった。
 Aクラスは女子、男子、男女混合の16チームが参加し、4ゾーンに分かれて予選リーグ、各上位2位の8チームで決勝トーナメントを行った。決勝は県でも上位の実力を持つ同士がぶつかった。印南は絶対的エースの湯川陽が強烈なスパイクを次々と決め、ライト浜本、レフト上野の速い攻撃も冴えて序盤からリード。セッター畑中はレフトへの平行トスなど巧みな配球で攻撃を組み立て、両サイドバックの湯川季、叢の粘り強いレシーブも光り、チーム一丸で御坊をストレート(21―17、21―12)で下した。山崎進監督は「2人のレシーバーがしっかりサーブカットを上げ、セッターとアタッカーのコンビもよかった。勝負どころでのサーブもよく決めてくれた。春に続いてABダブル優勝できてうれしい」と笑顔で話していた。御坊は持ち前のサーブ力とエース北崎琳の力強いスパイクで第1セットは一時、5連続ポイントで3点差まで迫るなど粘ったが、一歩届かなかった。青木務監督は「自分たちのバレーがしっかりでき、南部男子や由良という強豪に勝利できてよかった。決勝で負けた悔しさをバネに、秋の大会ではリベンジしたい」と力を込めていた。3位は南部女子Aが由良アタッカーズとの決定戦に勝利して入賞した。予選で敗れた8チームでの交流戦は日高が優勝、川辺流星が2位だった。
 Bクラスは6チームが2ゾーンに分かれて予選リーグを行い、1位同士が決勝戦。印南Bは南部女子Cを2―0(21―11、21―6)で破った。
 Aクラス対象の個人賞は優秀賞に浜本知夏(印南はまゆう)、橋本杏奈(御坊つばさ)、敢闘賞に松山遥香(南部女子A)、後藤勇汰(由良アタッカーズ)、林実来(日高中津)、前芝皓規(南部男子A)、片山有咲(稲原)、森田唯生(名田ソレイユ)の各選手が選ばれた。全試合結果と上位チームのメンバーは次の通り。
 【結果】Aクラス《予選》1組=南部女子A2―0川辺ひかり男子、由良アタッカーズ2―0美浜VBC、南部女子A2―0美浜VBC、由良アタッカーズ2―0川辺ひかり男子▽2組=印南はまゆう2―0内原、南部男子2―0日高、印南はまゆう2―0南部男子、日高2―1内原▽3組=名田ソレイユ2―0稲原、川辺流星2―1川辺ひかり女子、稲原2―0川辺流星、名田ソレイユ2―0川辺ひかり女子▽4組=御坊つばさ2―0美浜ひまわり、日高中津2―0南部女子B、御坊つばさ2―0南部女子B、日高中津2―0美浜ひまわり《決勝トーナメント》1回戦=南部女子A2―0稲原、印南はまゆう2―0日高中津、由良アタッカーズ2―0名田ソレイユ、御坊つばさ2―1南部男子▽準決勝=印南はまゆう2―0南部女子A、御坊つばさ2―0由良アタッカーズ▽3位決定戦=南部女子A2―0由良アタッカーズ▽決勝=印南はまゆう2―0御坊つばさ
 Bクラス《予選》1組=印南はまゆうB2―0ピコ日高、内原B2―0ピコ日高、印南はまゆうB2―1内原B▽2組=南部女子C2―0南部男子B、南部女子C2―0美浜VBCB、南部男子B2―0美浜VBCB▽決勝=印南はまゆうB2―0南部女子C
 【メンバー】《Aクラス》印南はまゆう=山崎進(監督)、松下みずほ(コーチ)、湯川弘(マネジャー)、浜本知夏、湯川季咲、湯川陽菜、上野愛果、叢蓮奈、畑中舞桜、保川惺奈▽御坊つばさ=青木務(監督)、稲垣人実(コーチ)、山口紀子(マネジャー)、山口紗弥、龍神咲優、北崎琳香、北崎琴音、橋本杏奈、木村心春、浦島美海▽南部女子A=石井尚之(監督)、築山実波、早稲田愛子、松山遥香、赤堀来海、松場理紗、法忍明日香、坂本実優《Bクラス》印南はまゆうB=片山敬唯(監督)、保川悟(コーチ)、内田猛(マネジャー)、東純菜、内田莉咲、笹井春菜、玉置莉菜、畑中里桜、保川千紗都、笹井美桜、稲谷穂華、玉置美桜、石橋妃那、坂下心奈、木下万稟、中家朱梨▽南部女子C=中林弘(監督)、下地紗弥乃、田中美沙、越本一葉、寺本葵、長瀬日鞠、小谷真衣、築山奈那世、山根楓、前田結衣、中田夕貴、庄司妃華、塩路里葉、堂上一歌、木下葵彩

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