第53回近畿地区高専体育大会剣道競技の部が16、17日、神戸市立工業高等専門学校体育館で開かれ、男子団体で和高専が6連覇を達成。個人では楠見健太君(3年)=東和中出身=が優勝、西原維吹君(3年)=貴志川中出身=が3位。8月28日から豊田市のスカイホール豊田で開かれる全国大会に出場する。
メンバーは日高地方の岡田卓真(3年)=南部中出身=、上戸悠生(4年)=丹生中出身=をはじめ、楠見、西原、瀨村大地(5年)=白馬中出身=、松尾修弥(4年)=東中出身=、山本真生(3年)=東陽中出身=の7選手。
近畿7高専が出場しリーグ戦を行い、和高専は全6試合を勝利した。楠部真崇監督は「実力派の高学年が卒業した後の若いチーム。この6年間で最も弱いチームであることを全員認識し、稽古を重ねた結果勝ちとった偉業で、選手たちを誇りに思います」と話している。
また女子個人ではマレーシアからの留学生で本年度から剣道を始めたヤッ ペイ シンさんが3位と健闘した。