日高川町が中津支所建て替えへ

 日高川町は老朽化が進む中津支所を取り壊し、同所に新たな庁舎を建設する。合併後は職員数が十数人と減少し、人数に対し施設が大きいため、新施設は現在の3階建てから平屋にして延べ床面積も約5分の1に縮小。現在、既存施設の取り壊しにかかっており、完了後に着工。来年3月末完成、4月からの利用開始を目指す。
 既存施設は昭和38年に建設。鉄筋コンクリート3階建て。築50年以上経過して老朽化が進み、耐震性もなかった。町では中津村当時と比べ職員数が減っていることから、今後の熱効率や維持経費などを考慮し、耐震補強はせず、新たに建て替えることを決めた。昭和57年以降の増設部分はそのまま残す。
 新施設は木造平屋。延べ床面積は既存施設の941平方㍍から206平方㍍に縮小。紀州材を使った外観で、前面はガラス張りとなり、温もりと開放感のある施設となる。住民の窓口業務が中心となるため、内部にはカウンターなどを備え、ほかに会議室や事務室を設ける。また改修工事と併せて、現在2台程度しか止められない駐車場を広げ、5台分確保。住民の利便性向上を図る。また屋根はソーラーパネルを設置できるようにしており、今後、補助金などを活用しての設置を検討している。
 現在、解体工事に伴い窓口を移転しており、移転先は庁舎から約100㍍東の道向かいにある健康管理センター(高津尾179)となっている。
 入札はこのほど行い、高津尾の㈱駒場工務店(駒場一仁代表)が落札し、6875万9280円(税込)で仮契約。19日の臨時議会で工事請負契約について審議され、可決されれば本契約となる。

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