参院選和歌山 鶴保さん圧勝で4選

 第24回参院選通常選挙は10日に投票が行われ、即日開票の結果、和歌山選挙区(改選数1)は自民党現職(公明党推薦)の鶴保庸介氏(49)=岩出市桜台=が30万6361票を獲得、得票率69・2%と圧勝で4選を果たした。事実上の野党統一候補となった無所属新人(共産、社民、生活推薦)の由良登信氏(64)=御坊市塩屋町北塩屋=は11万票を超え、地元御坊市では4192票と善戦したが、自公の牙城を崩すには至らなかった。
 和歌山市手平の選挙事務所では、投票締め切りのカウントダウンが行われ、午後8時ちょうど、全国で1番早い当選確実がテレビに映し出されると、集まった大勢の支持者らから大きな歓声が湧き起こった。
 拍手のなかすぐに鶴保氏が現れ、万歳三唱で喜びを爆発。花束を受け取ったあとマイクを握り、「高い前評判が失速しないよう、気を引き締めてやってきましたが、当選は県民の皆さんのおかげ」とお礼を述べた。「4期目の仕事は皆さんの期待に応えられるように結果で示していく覚悟」とし、続けて「今回の選挙戦で訴えたかったのは『地方にとってのルールを我々の目線でつくっていくんだ』ということに尽きる。これからも一丸となって協力し、知恵をいただきながらともに地方を支えていきたい」と決意新た。記者のインタビューにも答え、和歌山が抱える課題について、防災では「災害が発生してからでは遅い。いますぐにでも対策が必要」、経済は「アベノミクスを『失敗』『実感がない』と言っていないで、継続して私たちの手で成功をもぎ取りたい」と意欲を見せ、「和歌山は可能性に満ちたところ。一人一人に活力が戻らなければ、日本が元気にならない。ぜひともに戦おう」と訴えた。仁坂吉伸知事も「日本と和歌山が鶴保さんの活躍を待っています」と期待を込め、最後に乾杯で祝った。
日高20160711_日高[1-1].jpg

関連記事

フォトニュース

  1. 吉兆!? これは珍しい

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  2.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
  3.  短歌をやっている母の本棚に20年ほど前からあった著者のサイン入り歌集ですが、今回初めて中身を読みま…
  4.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  5.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
ページ上部へ戻る