南部シニア 東アジア大会へ

 中学生の硬式野球大会「東アジアリトルシニア大会兼西日本選手権和歌山ブロック予選」が3日、有田川町の吉見グラウンドで開かれた。3チームがリーグ戦を行った結果、南部シニアが2戦全勝で優勝。8月7~11日まで宮崎県で開かれる第7回東アジア大会の出場権を獲得した。
 南部、有田、粉河の3チームが参加し、リーグ戦で順位を決めた。
 有田戦では、7回を終わっても2―2の同点で、1死満塁から始まるサドンデスに突入。マウンドの三尾が2者連続で内野フライに仕止めて相手の攻撃をゼロに抑えると、その裏の攻撃で9番岡の二ゴロの間に三塁走者の谷口が生還して3―2でサヨナラ勝ちした。
 粉河戦では2―3と1点のビハインドで迎えた5回、先頭の8番杉山が四球を選び、続く岡本の送りバントを相手が失策。無死一、二塁の好機に1番の當中が右中間を破る適時二塁打で1点を返して同点。さらに相手の失策で2点を加点し、この回3点を入れて5―3と逆転。そのまま逃げ切った。
 
 東アジアリトルシニア大会には日本国内から57チーム、台湾から4チーム、韓国から2チーム、スリランカから1チームの計64チームが出場。予選は16ブロックに分かれて4チームによるリーグ戦(1チーム2試合)を行い、各ブロックの1位が決勝トーナメントに進出する。
 井戸大志監督は「3年生にとってはこれが最後の大きな大会。チーム発足から2年でここまでやれるようになったのは、地域の人たちや保護者ら周りの皆さんのおかげ。優勝することができて、少しでも恩返しできた。東アジア大会は3年生のはなむけの大会になるようにしたい」と語った。

関連記事

フォトニュース

  1. 先輩、ありがとうございます!

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る