ごぼう商工祭にぎわう

 御坊商工会議所(吉田擴会頭)等が主催のごぼう商工祭が5日、小竹八幡神社前をメーンに日高別院や寺内町で開催された。心配された雨も午前中でほぼやみ、午後を中心に家族連れら1万2000人が来場。ことしは寺内町に43軒の家紋幕が飾られ、より一層レトロな雰囲気が漂うなか、さまざまなパフォーマンス、グルメで盛り上がった。 
 家紋幕は家紋が入った大きな幕で、御坊市内に古くからある家では所有しており、冠婚葬祭などで軒先に飾る風習があった。今回の商工祭では寺内町の雰囲気を出すために初めて家紋幕を飾った。中でも日高別院東側の道路にはたくさん飾られ、情緒たっぷり。人力車の周回コースとなっており、乗客らは100年前の時代にタイムスリップしたような感覚を楽しみながら、心地よく揺られていた。
 初めての取り組みでは御坊幼稚園前の移動動物園があり、乗馬体験やヒヨコ、ウサギ、カメとの触れ合いが子どもたちに大人気。小竹八幡神社の境内ではチェーンソーアート世界チャンピオン、城所ケイジさんによるカービングショーがあり、木くずを激しく飛ばしながらさまざまな動物を形作っていく様子を多くの人が見守っていた。
 このほか、空手の演武や日高高校、紀央館高校書道部のパフォーマンス、ブラスバンド部による演奏などもあり、いずれも多くの人だかり。小竹八幡神社前広場のうまいもんマルシェでは花まる焼きやあゆドッグ、からあげ、カレー、焼きそばなどさまざまな食べ物の出店があり、昼食時には大にぎわいだった。

関連記事

フォトニュース

  1. 揺れる火に思いを込めて

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  ホラー、怪談、恐怖小説、怪奇小説、スリラーなどいろいろ類語はありますが、私はやっぱり日本古来の怪談…
  2.  代表作の「青の炎」や「悪の教典」で今や誰もが知っている人気のホラー作家貴志祐介。デビューから1年目…
  3.  ひとりかくれんぼとは、もともと関西・四国地方において、「コックリさん」と共によく知られる遊びであっ…
  4.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  5.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
ページ上部へ戻る