御坊市長選 両陣営が街頭で火花

 柏木陣営 連日、街宣カーでの市内巡回、各地区のポイントで街頭演説を展開している。約100人が集まった吉田地内での演説会では、吉田擴後援会長が「柏木候補は御坊のため、市民のため立候補した。東京から多くの国会議員が相手候補の応援にきている。わたしたちは国会議員の一人の応援もないが、亀になって地道に地元を歩き、一人でも多くの支援をいただけますようお願いします」と支持拡大を呼びかけた。西本和明幹事長は「どんなことあっても勝ち抜かなければならない。亀山城の12代城主湯川直春公は織田信長、羽柴秀吉と戦っても負けていない。湯川家は御坊の原点でもある。時の権力者に立ち向かって負けなかった湯川氏のように我々も頑張りたい。戦い抜きます。わたしたちは人、物、金は負けているが、皆さんとの絆は負けていない」と声を大にした。柏木候補は、東洋経済が発表している都市ランキングを紹介し「住みよさランキングは全国813市の中で御坊市は119位、もちろん和歌山県でトップ。生活の安心度(医療密度、介護、保育所等)59位、買い物利便性はなんと16位。昼夜間人口比率は113%で40位。どれを見ても優れたまちであることがお分かりいただけると思う。いいまちだと胸を張ってほしい」と強調。「さらによくするためには、安心して子を産み育てて年を重ね、老後の心配がいらない安全なまちにしていく。絶対に勝ち抜きたいので支援お願いします」と力を込めた。
 二階陣営 19日に松源御坊店駐車場で街頭演説が行われ、大観衆が集まった中、高垣太郎後援会長、中村裕一選対本部長に続き吉井和視自民党県連幹事長が「世耕弘成参議からも『二階候補を応援します』と激励をいただいている」と紹介した。二階俊博自民党総務会長が支援を呼びかけたあと会場に小泉氏が到着すると会場からは大歓声が沸き起こった。マイクを握った二階候補は「元気な御坊をつくるために立候補をしました」とあらためて決意を表明。「御坊が発展するためには御坊のことだけではだめ。周辺町、県、国と絆を深め連携した行政を進めることで発展するんです。わたしは人口を増やすということを公約にしなければ、市長選に出てはいけないと思っている。素晴らしい御坊日高を次の世代に伝えるため、御坊を刷新したいのでどうか支援お願いします」と力を込めた。最後にマイクを持った小泉氏は、平日の昼間に大観衆が集まったことに感謝した上で「これからのリーダーは何を問いかけてくれるのかと期待している聴衆の皆さんのエネルギーをひしひしと感じる。人口減少を食い止めようと立候補した俊樹さん、防災にも精通している俊樹さんが、先進的な御坊市をつくる、そのチャンスをどうか皆さんで与えてほしい」と熱弁し、俊樹候補とがっちり握手を交わした。最後は聴衆と握手するなどして支持を呼びかけた。18日には仁坂吉伸知事が塩屋や名田地区での個人演説会で二階候補への支持を訴えた。

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