御坊市長選 有権者アンケート①

 現職柏木征夫氏(75)=御坊市薗=と新人二階俊樹氏(51)=御坊市島=がし烈な一騎打ちを繰り広げている御坊市長選は早くも中盤に突入。防災対策や市政運営など両候補者とも政策の浸透を図っている。そんな中、まちづくりの主役となる市民はどのような思いを持っているのか。本紙では有権者200人にアンケートを行った。2回にわたり紹介する。初回は「理想のリーダー像」と「関心の有無」を聞いた。
 調査は街頭での対面を中心に電話等でも行った。男性103人、女性97人で、地域や年齢層はおおむね均等を目指したが、ランダムに行ったため年齢層(20代~90代)では40代が54人と最も多く、地域では湯川地区が43人で最多、最も少ない藤田地区で24人など若干ばらつきが出た。
 理想のリーダー像は「リーダーシップ」「政策力」「実行力」「話しやすさ」「その他」の5項目の選択(複数回答可)と自由意見で行った。最も多かったのは「実行力」で120人とダントツ。「有言実行」「口でいくら言っても行動が伴わないとダメ」「言ったことは必ず実行してほしい」との意見が男女、すべての年齢層で圧倒的に多かった。次いで多かったのは「リーダーシップ」の49人。「トップたるもの組織をまとめて引っ張っていく力が必要」(50代男性)、「何事も先頭に立って市をよりよい方向へ導く力がなければ」(40代女性)などの意見が目立った。「政策力」も41人で多く、「市民のニーズに応じた政策を立案する力が大切」(40代女性)、「市民が魅力を感じるアイデアを提案してくれるとうれしい」(30代女性)、「夢のある政策は行政に関心を持てるきっかけになる」(50代女性)など率直な思いがあふれる意見がたくさんあった。「話しやすさ」は26人。「やっぱり気軽に話できることが第一条件」(40代男性)、「何事も話をすることから始まる」(60代男性)との意見があった。全体の数字に含んでいるが、「すべて必要でしょ」(20代男性ら)という意見も15人以上あった。
 今回の選挙への関心の有無も尋ねた。「ある」「どちらかというとある」が合わせて139人と全体のほぼ7割が「関心あり」と答え、「ない」「どちらかといえばない」は61人だった。ただ、「ない」と答えた人も含めて選挙には「行く」と答えた人は188人で9割以上、逆に「行かない」は10人だけで、全体的に関心が高いことをうかがわせた。
 期日前投票 2日目の17日は534人が投票した。初日と合わせた累計は900人で、前回市長選の2日分(329人)の3倍近く増えている。18日は午前中(11時半現在)だけで148人が済ませた。

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