御坊市長選 前哨戦折り返し

 現職柏木征夫氏(75)=御坊市薗=と新人二階俊樹氏(50)=御坊市島=の一騎打ちが濃厚の御坊市長選は、5月15日の告示まであと1カ月。選挙戦突入が確定的となってからすでに1カ月が経過し、徐々に激しくなっている前哨戦もちょうど折り返し。市長選では過去にないまちを二分する戦いだが、柏木陣営は「感触はいい」、二階陣営も「期待を感じる」とともに手応えを感じながら、地道に支援の輪を広めている。
 今回の市長選は、二階氏が先陣を切って2月18日に出馬を表明。柏木氏は3月9日、議会一般質問で7選出馬を明らかにし、2カ月余りにわたる前哨戦がスタートした。
 柏木陣営は、公務で本人がなかなか活動できない中、後援会メンバーがバックアップ。公約等のチラシを配布したり、ミニ集会等で政策の浸透を図っている。柏木氏は「本人不在の中、後援会の皆さんがよく頑張ってくれているのでありがたい。ミニ集会等で住民と触れ合う中で、政策や私の思いを理解してくれていることを感じる。これからも一歩一歩、地道に、真っすぐ前進していきたい」と力を込めている。後援会の西本和明幹事長は「本人はもちろん公務最優先で市政運営に全力を尽くしながら、少しでも時間を見つけてはミニ集会を中心に住民と会って話をすることを心がけている。大変厳しい戦いだが、感触はいい」と前哨戦前半戦を振り返り、今後は「24年間で市の借金を減らし、貯金を増やし、学校の耐震や先進的な福祉の充実など取り組んできた実績を理解してもらえるよう訴えていく。そして、しがらみのない堅実で誠実な市政運営を行うことをアピールしていきたい」と話している。
 二階陣営は、本人がフットワークの軽い動きで辻立ちや小規模なミニ集会等で住民と直接対話する活動を続けており、政策や人柄の浸透を図っている。二階氏は「明るいまちへ行っているおはよう運動では笑顔で手を振って返してくれる人が増え、温かい励ましに力をいただいている。これからも人、雇用、優しさ、防災の4本柱の政策を語り、住民の声に耳を傾け、市内全域を駆け回っていきたい」と意欲。後援会の中村裕一選対本部長は「胸を借りる選挙ですから、本人をみていただく、話をきいていただくため、とにかく多くの人にお目にかかれるよう心がけてきた。おかげで新しい流れがだんだんと大きな流れになってきた。市民の変化への期待を感じる」とこれまでを振り返り、今後は「御坊市は経済が停滞し、南海地震対策も遅れた大変な状況なので、ミニ集会などで俊樹さんの御坊市を変えていく情熱、経済を元気にして市民の皆さんを守る具体策を伝えていきたい」と話している。

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