阪神、ことしこそは優勝を

 プロ野球では各チームとも、開幕に備えたキャンプが行われている。筆者がファンの阪神タイガースも、今月末まで沖縄県宜野座村で実施中。ことしは金本知憲新監督となり、新しい体制でのスタートとなった。
 過去の成績を振り返ってみると、平成26年にクライマックスシリーズで優勝したが、昨年はパッとしなかった。日本一は昭和60年までさかのぼる。「弱いタイガースが好き」というファンも中にはいるかもしれないが、やっぱりペナントレースで首位を走っている方が気分がいい。
 日高地方にもタイガースのファンは多い。南部ライオンズクラブにも、阪神ファンで結成する「阪神タイガース応援部会」がある。先日もキャンプ地の沖縄まで出向き、南部高校出身で元阪神タイガースのエース、上田二朗さん(現野球解説者)を通じて梅干しを届けた。梅には疲労回復の効果があることから「ぜひ、紀州みなべの南高梅を食べて優勝してもらいたい」と激励した。
 「たかが梅干しで」と思われる読者もいるかもしれないが、平成25年にはみなべ町の梅干しを食べた日本体育大学が正月の箱根駅伝で優勝。23年にドイツで開かれたサッカー女子ワールドカップで優勝したなでしこジャパンも梅干しを愛用していた。イタリアセリエAで活躍している長友佑都選手も、自身のブログで梅干しを食べていることを紹介したことがある。
 南部ライオンズ関係者の話によると、梅干しを阪神に贈るのは平成24年、25年に続いてことしで3回目。24年はペナントレースで5位、25年は2位といずれも優勝には至らなかったが、ことしは三度目の正直になることを期待したい。(雄)

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