思いやりの心にライト

 テレビは基本、録画を使い、CMを飛ばすが、先日たまたま見た車のコマーシャルが気になった。「ハイビームアシスト」を採用した車の宣伝。調べてみると先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさをセンサーで認識し、スピードを含めた諸条件によってヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替える。車にうとい筆者、「なんと便利な機能があるんだな」。
 以前、運転免許の更新時に習った正式名称はロービームが「すれ違い用前照灯」、ハイビームが「走行用前照灯」。使用方法としてロービームは前走車や対向車がある場合。ハイビームは名前にある通り、通常の走行を想定したライトになっている。要するにロービームは他のドライバーへの配慮。切り替えを面倒臭がらず、ハイビームで歩行者に心を配る必要がある。
 先日、御坊署管内の27年中交通事故統計が発表された。人身事故の件数は205件、傷者は262人、死亡事故は3件で、3人が犠牲になっている。概況によると、人身事故の発生場所は約3割が国道42号。時間帯は午前7時、午後0時、同4時からの各1時間に多く、このほか、歩行者が車にはねられるケースが前年比プラス47・1%と大幅に増加している。
 通勤で日高川町と御坊市、普段の仕事で日高町と印南町を往復するなか一般、高速とも道路でルール違反やマナーの悪い車を目にする。特によく見かけるのが一時不停止と歩行者らの横断妨害。自分自身、偉そうに胸を張れる安全な運転はできていないかもしれないが、言うまでもなくどちらも危険な行為。事故の防止へ思いやりと譲り合いの心にライトを当てハンドルを握ろう。(笑)

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