2月は梅の里の魅力ぎっしり

 日本一の梅の里、みなべ町では30日に南部梅林(晩稲)、来月6日には岩代大梅林がそれぞれオープンする。現在の花の状況は、つぼみが大きく膨らみ、平野部でちらほらと咲き始めている。今後、暖かい日が続けば、一気に本格的な開花を迎えそうだ。
 両梅林では期間中の土日曜日や祝日には多彩なイベントが展開される。南部梅林では上南部中学生による紀州梅林太鼓(6日)、無料の梅料理キャンペーン(11日)や梅酒コレクション(11日)など多彩に企画が用意されている。岩代大梅林でも獅子舞まつり(7日)、芸能まつり(11日)、日高特産市(21日)などがある。梅林で花の観賞だけでなく、いろんな催しが楽しめる。
 南部梅林のキャッチフレーズは「一目百万、香り十里」、岩代大梅林は高台から一面に広がる梅畑を見下ろせることから「日本一の大パノラマ」。いずれもまさにぴったりの表現だ。筆者も毎年取材で訪れるほか、家族で出かけたことが何回もある。入場料や駐車場代はもちろん必要だが、比較的安上がりで済むのも魅力。満開に咲き誇る梅の木の下で、手づくりの弁当を広げながら一日のんびりと過ごすと、心身がリフレッシュされる。
 他にも、同町では2月に観梅と合わせていろんなイベントが催される。高校生の梅料理コンテスト「UME―1グルメ甲子園」(21日)、軽トラ市(21日)など。スポーツでは小学生や中学生のバレーボール大会も目白押しで、梅の里の魅力がぎっしりと凝縮された1カ月間といえるだろう。
 日高地方の住民にとっては比較的近場で楽しめる観光スポット。事前に開花状況やイベント内容の情報を集め、家族で足を運んでみてはどうだろう。(雄)

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