由良町が地方創生交付金で産品PR

 由良町産品販売協議会(寺井久延会長)が7日、同町と長年の交流がある岐阜県美濃加茂市の第4回みのかも市民まつりに参加し、国の地方創生交付金を活用した由良特産品の割引販売を行った。イセエビやミカン、魚の干物など、最大5割引の超お買い得価格で売ったところ、完売品が続出するなど主婦らに大盛況。関係者は「町のいいPRにつながった」と喜んでいる。
 由良町の興国寺と美濃加茂市の正眼寺の住職が同じという縁で、両市町はそれぞれのイベントに参加するなど、十数年来の交流を続けている。同町は毎年、地元産品を広くPRしようと、みのかも市民まつりで出張販売を行っているが、地方創生の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(100万円)」を活用して、割引で販売するのは初めて。「由良町ふるさと割名物商品推進事業」と銘打ち、協議会メンバーや日高振興局職員ら合わせて18人が参加。畑中雅央町長や丸宮信幸観光協会長、山名実商工会長らもトップセールスを行った。
 特産品は3~5割引で販売し、割引分に交付金を充当。特に注文を受けて後日宅配する形をとったイセエビと早生ミカンはそれぞれ通常価格の半額という超特価で、9日現在、イセエビは24㌔、早生ミカンは660㌔(88箱分)の注文がきている。
 このほか、アジ開き、サバ開き、釜揚げシラス、明太子ちりめん、上乾ちりめん、金山寺みそはいずれも完売。200食限定のイセエビ汁も全てなくなった。生アンチョビや天狗しょうゆなども人気だった。また、毎年出張販売していることで、由良町の産品の魅力が定着してきたとみられ、「ことしも楽しみにしていました」と話す来場者がおり、中には6回以上のリピーター客も。担当課では「由良町の知名度はかなり上がってきたと思う。今回の交付金を活用した販売は大成功だった」と喜んでいる。

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