わかやま国体女子サッカー 上西選手が闘志

 第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」女子サッカー競技の部(28日から串本町サン・ナンタンランド等)に出場する県選抜チームに、日高地方から上西可奈子選手(大成中出身、姫路獨協大学1年、18歳)が唯一選ばれた。高校時代は強豪の大阪桐蔭で全国大会に出場し、DFとして活躍。国体選抜チームでは登録16人中最年少で、「しっかり走って上位入賞へ貢献したい」と張り切っている。
 小学1年からアミザージでサッカーを始め、中学生のときは男子チームのベロー・ラ日高に所属。技術力に優れ、体格ではかなわない男子に勝つため、かけひきや考えたプレーでMFのレギュラーとして活躍した。高校は大阪の強豪、大阪桐蔭に進学。DFにコンバートし、1年生からレギュラーを勝ち取って活躍した。全日本高校女子サッカー選手権大会には3年連続出場し、ベスト8進出に大きく貢献した。県選抜チームの代表候補に早くから名前が挙がり、3月から練習会に参加していた。大学は関西1部の強豪で、先輩がいたこともきかっけとなって姫路獨協に進学。部員30人の中で1年生ながらDFで出場機会も多く、さらにレベルを上げている。
 堅実な守備はもちろん、積極的な攻撃参加が持ち味。ロングキックやスルーパスもうまく、国体では中盤で起用される可能性もあり、「どのポジションでも、中盤でのインターセプトを心がけ、積極的にオーバーラップして攻撃に参加し、得点にからみたい。できたらゴールも決めてみたい。チーム最年少なので、体力を生かしてチームに貢献したい」とこぶしを握っている。
 女子サッカーの部には16チームが参加し、トーナメントで争う。県選抜チームは28日の1回戦(串本町サン・ナンタンランド)で福井県と対戦する。

関連記事

フォトニュース

  1. そり立つ壁をよじ登れ!

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

  1. 第23回日高町ふれあい祭

    11月 16 @ 12:00 AM - 11月 17 @ 12:00 AM

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る