みなべ町 国体後もボルダリング施設常設

 みなべ町は清川中学校体育館跡に山岳競技のボルダリング施設を常設する方針を固め、開会中の定例議会に備品購入費として518万円を提案した。南部高校に常設されているリード施設と合わせ、大きな大会が開催できる会場を確保したい考え。議会で可決されれば、紀の国わかやま国体で使用されるボルダリング施設を買い取って設置する。
 同町は国体の山岳種目の会場となっており、10月3日から5日までボルダリング種目とリード種目が行われる。施設はリード種目が南部高校に常設され、ボルダリングは南部小学体育館に仮設される。
 清川中学校体育館跡にボルダリングを常設する計画は、国体の使用後に施設を買い取っての設置となる。ボードの大きさは横23㍍で縦5㍍。承認されれば、町内に本格的にリード種目とボルダリング種目が開催できる会場がそろうことになる。ことし6月には国体のプレイベント「紀の国わかやま梅の里カップ・ボルダリング大会」が南部小学校体育館で開かれたが、町では来年以降も引き続いて開催したい考え。小谷芳正町長は「梅の里カップの第2回、第3回大会と続けていきたい。清川中学校の体育館跡に常設することについては地元からの要望もあった。2020年に開かれる東京オリンピックの追加種目としてもスポーツクライミング(山岳競技)が検討されているが、町内の子どもたちにもより一層興味を持ってもらい、将来オリンピック選手が出ればと思う」と話している。
 このほか、町内では山岳競技関連の施設として保健福祉センターにも高さ6㍍のボードが取り付けられている。

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