国体新体操 和歌山チームの南高勢活躍

 6日から始まった紀の国わかやま国体の会期前競技で、初日と7日には和歌山市のビッグホエールで新体操種目が行われ、南部高校から5選手が選抜された和歌山チームが8位入賞を果たした。初日の個人の部、2日目の団体の部ともに大きなミスなくこなし、高得点をたたき出した。幸先のいいスタートで和歌山県勢の活躍へ弾みをつけた。
 南部高校から選抜されたのは3年生の田中冴さん(みなべ町)、林和悠さん(同)、小竹史花さん(印南町)、安井美織さん(みなべ町)、1年生の板東美憂さん(同)。監督もみなべ新体操クラブ指導者の玉井和代さん。
 初日の個人の部では南部高校の4選手が登場し、田中さんがフープ、林さんがボール、小竹さんがクラブ、安井さんがリボンを使った個人演技を発表した。客席から大きな声援を受け、各選手とも軽快で華麗な演技を繰り広げた。チームの得点は4人の平均で11.825。初日は全28チーム中10位だった。
 2日目の団体では南部高校の4選手と福丸夏美さん(桐蔭)が加わった5選手の演技で、テーマは「熊野古道」。曲のイメージを高めるために昨年10月、実際に選手たちが熊野古道を歩き、歴史的な勉強もして競技に挑んだ。本番では5人が息の合った動きをみせ、熊野古道の雄大さを見事に表現した。得点は13.8、28チーム中7位だった。初日の11.825と合わせて25.625となり、8位入賞が決まった。優勝した香川県の27.9035には及ばなかったが、客席からは温かい拍手が送られた。選手たちも感動の涙を流して喜び合った。玉井監督は「どの県の選手もレベルが高かった。目標だった表彰台(3位以内)までは届かなかったが、入賞できてホッとしている。選手たちがよく頑張ってくれた」と話している。

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