国体陸上の県選手団 壮行会で決意新た

 第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」陸上競技の部(10月2~6日、紀三井寺公園陸上競技場)に出場する県選手団の結団壮行会が5日、同競技場で開かれた。日高地方勢では、メンバー入りを果たした桑原翠さん(17)=日高高2年、美浜町吉原=と、大﨑かなさん(23)=田辺高教諭、みなべ町東岩代=の2選手がそろって出席。一般財団法人和歌山陸上競技協会の大桑堉嗣会長、南正晃専務理事らから激励を受け、間近に迫った地元開催の大一番へ決意を新たにした。
 県選手団の選手は成年、少年男女合わせて29人。選考会などの成績を基準に選出された。日高地方女子2選手の種目はいずれもハンマー投げで、桑原さんは少年女子A(高校2、3年生対象)、大﨑さんは成年女子の種別に出場する。
 今シーズン、桑原さんは50㍍15をマークして全国高校陸上競技選抜大会で3位入賞するなど大活躍中。大﨑さんは昨年の長崎国体、日本選手権ともに7位の実力を持ち、先月下旬にはシーズンベストとなる56㍍89をたたき出すなど調子を上げてきている。
 結団壮行会には選手、スタッフ、来賓ら合わせて約70人が出席。大桑会長は「皆さん一人一人しっかりと頑張って、優秀な成績を挙げてほしい」と激励し、南専務理事は「目標の記録と順位を出して、和歌山県に陸上競技協会が貢献できるように頑張ってもらいたい」とエールを送った。
 この日は地元2選手も本番用のユニホームを着て出席。結団壮行会終了後、桑原さんは「だんだん調子が上がってきています。(今シーズンの全国ランキング1位を超える)55㍍、優勝を目標に頑張りたい」と力強く意気込みを示し、大﨑さんは「去年の7位以上の成績、60㍍の記録を目標に、得点につながるように頑張ります」とガッツポーズに力を込めた。
 県選手団の近年の成績は、昨年の長崎国体が36点で28位。2年前の東京国体が26点で43位、3年前の岐阜国体が24点で42位。今回は地元開催に燃えており、躍進を目指す。

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