全国高校文化祭 樫山さんが油絵初出展

 7月28日から8月1日まで滋賀県の県立近代美術館などで開かれた第39回全国高校総合文化祭「2015滋賀びわこ総文」美術・工芸部門に、日高高校美術部の樫山葉月さん(3年)の油絵「教室の窓際」が出展。文化部のインターハイとして、多くの生徒が目標としている大舞台への初出展に喜ぶとともに、会場でのレベルの高い作品に触発され、さらに創作意欲を高めている。
 文化祭美術・工芸部門の絵画部門には全国から約350作品が出展。県からは5点で、各校の美術担当教諭の推薦で決まった。
 樫山さんの作品は普段座っている席から見える教室の片隅を描いた。靴箱に並んだ体育館シューズや上に置かれた進路指導の書籍、黒板消しクリーナー、立てかけられたパイプいすなど、何げない風景ながらも細かい部分まで克明に描き、また窓から入る光による明暗も表現。50号のキャンバスに油絵で描き、約4カ月費やして完成させた。作品を推薦した美術担当の上田敦子教諭は「日常の風景ながらも靴の感じや北向き窓の光などをリアルに再現し、学校生活の感じがにじみ出ています」と評価ポイントを説明。樫山さんは「普段何げなく見ているいつもの風景を描きたいと思いました」と笑顔。文化祭への出展について「3年生最後に出展できてうれしいです。会場では他校の生徒のレベルの高い作品に圧倒され、もっと頑張りたいと感じました」と新たな作品作りに張り切っている。
 小さいころから絵を描くことが好きで、中学校でも美術部に所属。現在は美術部の部長を務めており、本年度の全国高校総体剣道大会のポスターにも選ばれた。

関連記事

フォトニュース

  1. 地震がきたらどうする?

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1. 写真=1点1点じっくり観賞する来館者  みなべ町立図書館ゆめよみ館で14日から、南部高校美術部…
  2.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  3.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  4.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  5.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
ページ上部へ戻る