印南町社会福祉協議会(小松幸弘会長)は17日、サマーボランティアスクールで古切手回収を行い、町内の児童57人が参加した。
町内の各学校や金融機関などに設置している収集箱「ニコニコボックス」に集められた3・5㌔分の古切手や書き損じはがきなど整理。子どもたちは切手の切り抜きの担当で、はさみを手に作業。さまざまな種類の切手があり、「かわいいデザイン」「この景色きれい」「記念切手だ」などと絵柄を楽しみながら丁寧に切り抜いていた。
ニコニコボックスに集められた古切手やはがきは換金され、床ずれ防止の体圧分散マットレスなど福祉用品の購入で有効活用される。