400年前の太鼓の響き

 和歌山大学経済学部の大澤健教授と2回生の学生7人が26日、地域調査研究授業の一環で御坊市を訪れ、寺内町を散策。日高別院では市指定文化財の太鼓楼に上がり、400年前に造られた太鼓をたたくなど貴重な体験をした。
 大澤教授が、10月から11月にかけて日高地方で開催するみやこひめ御博に携わっていることから、授業の一環で学生にも御博のプログラムを考えてもらおうと御坊市を選んだ。市文化財保護審議会の大谷春雄さんの案内で小竹八幡や松原通り、旧中川邸などの寺内町を歩いて回った。日高別院では責任役員の樽井昭三さんのはからいで太鼓楼に上がり、大きな太鼓もたたかせてもらった。午後からはまちの活性化に取り組んでいる人にヒアリングし、27日には地域の思いが詰まった御博のプログラムを作成する。学生の一人、亀島愛永さん(19)は「寺内町は初めてですが、昔の時代にタイムスリップしたみたい。太鼓楼では貴重な体験もでき、少し御博プログラムのイメージがわいてきました」と笑顔で話していた。

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