まぶしい高校生の輝き

 28日、和歌山ビッグホエールで行われた全国高校総体(インターハイ)の総合開会式を取材した。開会式は3000人を超える観客が見守るなか、ファンファーレで始まり、全国から集まった選手団が入場行進。地元高校生が歓迎演技を繰り広げた。筆者が取材してきた式典を振り返ってみると、仁坂吉伸知事らがエール。出席された皇太子さまがお言葉を述べた。
 選手宣誓には酒井梨々華さん(紀央館高校3年)と桑原洋樹君(星林高校3年)の2人が登場。「私たちを支えてくださったすべての方々への感謝と、都道府県の代表としての誇りを胸に、多くの人に感動と元気を届けられるよう、正々堂々と競技することを誓います」と宣誓した。前日の抽選で宣誓台に一番近い場所を確保。力強く堂々とした姿を写真に収められたと思う。
 途中、和歌山の高校生を代表して県高校生活動推進委員長の梶田太陽さん(橋本高校3年)が「皆さんが最高の状態で試合に臨めるよう精いっぱいサポートします。若いエネルギーで新たなドラマを創り出していきましょう。このインターハイが皆さんにとって輝かしい青春の1ページとなることをお祈りします」と歓迎の言葉。すがすがしく、まぶしかった。
 さて、当日は早朝から駐車場に入り、受け付けや持ち物検査に約1時間。取材まで控え室やバックヤードで約2時間待機した。暑さで気がめいるなか、元気をくれたのは爽やかな高校生の姿。会場でスポーツドリンクやパンフレットを配ったり、笑顔のあいさつがまぶしかった。競技に臨む選手はもちろん大会運営を支える彼、彼女らを含め、それぞれの舞台で活躍できるようエールを送りたい。(笑)

関連記事

フォトニュース

  1. この生命力にあやかりたい

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る