子供自転車大会 三百瀬小が準優勝
- 2015/7/23
- 社会
小学生が自転車の運転技術と交通安全の知識を競う第50回交通安全子供自転車県大会が20日、和歌山ビッグウェーブ(和歌山市手平)で開かれ、交通安全協会御坊支部の三百瀬小学校(日高川町)チームが見事準優勝。同校チーム5年目の挑戦で初、御坊支部としては平成2年の三尾小(美浜町)以来25年ぶりの入賞となった。
1チーム4人で、交差点での安全確認などの「安全走行テスト」(1人350点満点)、8の字やジグザグ走行などの技術を競う「技能走行テスト」(250点満点)、学科試験(600点満点)の4人の合計点で順位を競う大会。
今大会には13チームが出場。例年、橋本市の恋野小学校チームが上位3位を独占。今回も優勝しているが、三百瀬の原怜由さん、中田詩乃さん、湯川未結さん(以上6年)、玉置文美さん(5年)でつくるチーム「三百瀬小学校」が2位に食い込んだ。原さん、中田さんは3年目、玉置さん、湯川さんは2年目の挑戦で、受賞に喜んでいる。
出場選手らは初の個人賞も受賞。東田楓さん(5年)=三百瀬子どもクラブチーム=が5位、湯川未結さんが6位、野尻蘭夢さん(5年)=三百瀬子どもクラブチーム=が7位に入賞した。また原怜由さん、湯川未結さん、東田楓さんは安全走行テスト部門で満点賞にも輝いた。