南高梅出荷 序盤は前年比1.5倍

 JA紀州のみなべいなみ地区で主力品種南高梅が先月27日から出荷の受け付けがスタートし、序盤の出荷量は3日昼現在の累計で370㌧。昨年同期の250㌧に比べて1.5倍程度となっている。同JAでは「生育が昨年よりも4日程度早いことが要因」と分析している。価格は昨年並みで取り引きされているという。
 初日から順調な出荷量が続き、3日には一日で100㌧の出荷量となった。現在は海岸線から上南部周辺を中心に収穫されている。品質については「目立った病害虫はいまのところ特に見当たらず、まずまず」という。大きさは2Lが中心。価格は昨年並みに推移し、3Lや4Lの秀品で1㌔当たり550円程度となっている。収穫のピークは10~15日ごろとみられる。今後は高城、清川地区でも収穫時期の本番を迎え、7月初めごろまで続く。同JAでは「3日にはまとまった雨が降った。果実太りなどを考えると、恵みの雨。目標数量の達成を目指していきたい」と話している。同JA全体の南高梅の販売計画数量は3350㌧で、うち主産地であるみなべ町と印南町で3200㌧を見込んでいる。

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