今年も笑って明るい年に

 笑い祭で知られる日高川町江川、丹生神社で3日から5日まで新春観光イベント「初詣・初笑い神事」が行われ、約1000人の初詣客でにぎわった。地元をはじめ、京阪神からのツアー客らが升を手に鈴振りのかけ声に合わせて、「永(家)楽しゃ、世は楽しゃ、ワッハッハ~」と大笑い。無病息災、明るく幸せな未(ひつじ)年になることを願って笑いを持ち帰った。
 節目となる10年目(平成24年は前年秋の台風12号豪雨で休止)の開催で、ことしは3日間で約1000人が参拝し、観光バス11台、約400人のツアー客も訪れる盛況ぶり。初日は観光バス9台のツアー客に、地元初詣客を含めて約600人が参拝した。境内で江﨑文男祢宜(ねぎ)からお払いを受け、代表で年男と年女の初詣客が玉串をささげた。このあと、和佐の松下廣司さん扮する鈴振りがリズミカルなステップで登場し、「永楽しゃ、世は楽しゃ~、笑えよ笑え、ワッハッハッハ」と笑いを誘うと、初詣客も大笑いを繰り返し、福を招いた。境内では、鈴振り人形やお面、キーホルダーなど笑いグッズや地元特産品の販売、お神酒などもあり、和やかな新春ムードに包まれた。
 京都から家族9人で訪れた石川正明さん(40)は「ツアーのチラシを見て来ましたが、1年の始まりに思いっ切り笑ってとても縁起がよく、家族みんなにいいことがありそう」とにっこり。友人3人で来た白浜町の黒田幸弘さん(55)は「とても楽しかった。笑いの絶えない1年になりそう」と話していた。

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