世界体操銅メダルの田中選手祝賀会

 第45回世界体操選手権大会の男子団体銀メダルに貢献、個人総合でも銅メダルと活躍した田中佑典選手(25)の祝勝会が15日、和歌山市のホテルグランヴィアで開かれ、県内の体操関係者ら約100人が出席。発起人を代表して県体操協会副会長の小宮清氏(73)=美浜町和田=があいさつし、「2年後のリオ(五輪)、さらにその次の東京も目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
 田中3きょうだいの末っ子、佑典選手は日本のスーパーエース、内村航平選手(25)と同じコナミの所属。今回は団体と個人総合、種目別(平行棒)に出場し、団体はつり輪、平行棒、鉄棒の3種目を行った。結果、つり輪は内村選手を上回る15.033をマークし、得意の平行棒は15.166、鉄棒も内村選手とともに15点台を出す活躍をみせ、日本は5種目終了時点まで首位を守ったが、最後の鉄棒で開催国中国が超高得点を連発して逆転、4大会連続の2位に終わった。
 個人総合は内村選手が史上初の5連覇を達成、佑典選手は平行棒と鉄棒で内村選手を上回ったが、合計点は内村選手に1.516差、2位にはわずか0.024差の3位。世界選手権は団体、個人総合ともに初のメダルを獲得した。種目別の平行棒は5位。
 祝賀会で小宮氏は、協会会長の世耕弘成官房副長官の代理であいさつ。団体銀に大きく貢献、個人総合でも得意種目で見事な追い上げをみせた活躍をたたえ、「すばらしい演技に感激した。来年の世界選手権団体では必ず金をとり、2年後のリオ、さらに6年後の東京オリンピック出場も目指して頑張ってほしい」と述べた。

関連記事

フォトニュース

  1. 特殊詐欺に気をつけましょう!

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 大阪空襲の直前に帰郷 印南町山口に生まれ、現在は美浜町吉原(新浜)に住む芝﨑シヅヱさん。父五郎右衛…
  2. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  3. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  4. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  5. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  2.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
  3.  短歌をやっている母の本棚に20年ほど前からあった著者のサイン入り歌集ですが、今回初めて中身を読みま…
  4.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  5.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
ページ上部へ戻る